山と道(やまとみち)は、2011年に鎌倉に住む登山が好きな夫婦が立ち上げたアウトドアブランドです。
店舗販売は行っておらず、インターネット販売が主ですが、その人気は非常に高く常に品薄の状態が続いています。その理由は、山の楽しさを味わうためには荷物は軽い方がいい、という考えに基づいた軽量設計です。
本格的な登山にも用いられる52リットルサイズのバックパックでもわずか600グラムと超軽量です。ほぼ完全DIYの世界で他の汎用品と比べると3倍もの値段がしますが、荷物が重い事に負担を感じる中高年を中心として人気が高いです。
この軽量ギアを作るというアイデアを考えて山と道(やまとみち)を立ち上げた夏目さんは、元々はデザイナーだったのですが、趣味が高じてとうとう道具を自作するまでになったそうです。